今年からキャンプに行こうと思い立ち、テントの購入にあたり、いろいろと調べ、考えてみました。どのテントにしたかまでの過程を記載するので、これからテントの購入を考えている人の参考になればと思っています。
1.大きさ
当然ですが、テントには2人用、3人用・・・といろいろと大きさがあります。どれを選んだらと迷うところですが、間違いないのは、キャンプに行く人数+1名用を選ぶということ。
テントの○人用というのは、その人数が横になって寝れる大きさの目安になります。キャンプに行くのであれば、当然、着替えなどの荷物もありますので、その荷物を置けるスペース(=1人)が必要になるというわけです。
例えば、これはogawaのピスタ5という5人用のテントです。5人寝ることはできますが、それだと荷物が置けないので、4人で利用するのがベターです。我が家は4人家族なので、5人用を選択しました。
2.形
ドーム型、ツールーム、ワンポールなど、これまた様々な形があります。大きさほどパッとは決めることができず、いろいろとあっち行ったり、こっち行ったりして決めました。
①検討初期 ワンポールに惹かれる
検討初期は、このようなワンポール型に惹かれていました。理由は設営がしやすい(らしい)ということと、価格です。ワンポール型はその名の通り、ポール1本で立てるため、他のテントに比べて、設営がとにかく楽だろうということと、上の写真のDODのテントであれば2万円程度で買えてしまうというのが魅力的でした。
耐水圧も1,500mm以上あれば問題ないということを知り、スペック的にも良かったのですが、実際に現物を見ると思ったより狭いと感じたため、候補から外しました。六角錐型なので、端の部分は床はあるけど、高さがないのですね。当たり前ですが。
②検討中期 ドーム型に惹かれる
ワンポールが候補から外れ、次に検討したのがドーム型です。理由はワンポールの次に設営が簡単そうだったから。
スノーピークのアメニティドームや、
コールマンのタフドームあたりが、ドーム型の定番ですが、我が家が一番気になったのは、ogawaのピスタ5。
理由は1つだけで、スカートがついているからということです。スカートがついていた方が、寒さに強いということを知り、『GRAND lodge 小平』に行き、実際に設営をさせてもらい、これならできる!というところまで、意思が固まりつつありました。
ただ、このテントであると、タープも張った方がより快適になるということで、2つの設営が必要になります。その手間がどうしても引っ掛かり、これも見送りになりました。1,2人で行くのであれば、上の写真のようにキャノピーだけで十分なのかもしれません。
③最終決定 ツールーム
というわけで我が家の結論はツールームになりました。
ツールームであれば、リビングがあるのでタープを張る必要がないということ、また、タープよりも虫がきにくいということもポイントでした。(設営のしやすさは多少目をつぶりました)
ツールームも各社いろいろ出していますが、ここはあまり迷わず、我が家が選んだのは、『コールマン タフスクリーン2ルームハウス MDX+』。
理由はコールマンのダークルームテクノロジーというのが、気温の上昇を防ぐとともに、寝室を真っ暗にしてくれるということ。夏にキャンプにいこうと考えていたので、暑さ対策や、明るさ対策(早朝に起きてしまう)は考えていたところに、このテントの存在を知り、願ったり叶ったりでした。使ってみた感想は、また紹介したいと思います。
というわけで、今回は我が家のテントの選び方を紹介しました。これからキャンプを始める人の参考になればうれしいです。