老舗の眼鏡店、白山眼鏡。気になるレンズはいくら?

おしゃれな人がかけている眼鏡といえば、999.9フォーナインズ)や、TOM FORDなどありますが、今回は日本の老舗「白山眼鏡(はくさんめがね)」を紹介します。


白山眼鏡は1883年に創業し、現在の上野本店は1946年に開店したという、日本の眼鏡の老舗中の老舗店です。現在販売しているフレームは日本製のオリジナルフレームで、およそ120アイテム580バリエーションのフレームが販売されています。
ジョン・レノンエルトン・ジョン坂本龍一など、数々の著名人にも愛されているショップです。

ジョン・レノンが晩年愛用していた白山眼鏡の「メイフェア」

 

 

上野本店は賑やかなアメ横の中にありますが、店内に入ると雰囲気は一転。喧騒とは無縁の、落ち着いた雰囲気が感じられます。


気になる価格帯はフレームが4万円前後+レンズ代。JINSZoffなどと比べると当然高いですが、フレームの品質や丁寧なフィッティングや視力検査などを考えると妥当な価格であると思います。

白山眼鏡の中心はセルフルームだが、メタルやコンビネーションのフレームも豊富。


このような眼鏡店であるとレンズ代に結構ドキドキしますが、白山眼鏡は良心的で、ペアで13,200円~になります。おしゃれブランドが安く買えると人気のPOKER FACEとあまり変わらない価格設定です。
レンズは非球面、両面非球面などでどんどん高くなりますが、白山眼鏡がすごいのは、本当にその人にあったレンズを提案してくれること。今まで使っていた眼鏡や、度数、購入しようとしているフレームなどを踏まえて、どのレンズが良いか提案してくれます。ちなみに、私は一番安いレンズをお勧めされました。

 

 

あと、地味にうれしいのが鼻当てを変えられること。セルフレームの鼻当ては一体型が多く、あまりフィットしない印象でしたが、3,000円程度でクリングスタイプに変更してもらうことができます。

上の画像のような鼻当てが一体型のフレームであっても、下の画像の様なクリングスタイプに変更してもらえる。

 

毎年新しい眼鏡を変えるのも良いですが、長年使う眼鏡をお探しなら間違いのないショップです。上野、渋谷、自由が丘、吉祥寺、大阪に店舗がありますので、お近くの方は是非、足を運んでみてください。